得意パターンの矛盾
人それぞれに有る得意パターン。
しかし、ココにこだわると逆に釣れない状況を
作ってしまう。いわゆるドツボ。
今日はこんなお話です。
釣り場や時期、時間などをはじめとした、
パターンによる爆釣。
誰もが一つは持っているのではないでしょうか。
かくゆう私も、すそのなら、東山湖ならなど、
場所でのパターンから始まり、
時間帯や時期など自分的なパターンを持っております。
この、パターンというか攻略法はハマれば人もうらやむ
爆釣を味わえますが、外せばまさにドツボ。
釣れない時間が伸び、集中力も切れキャストやリトリーブも
適当になってくる......。で、さらに釣れない。
さて、ここからが本日の課題。
「釣れない時間に自分のパターンを押し通してしまう、
性格は直るのか!」........(笑)
訪れた人の半数以上が3桁の釣果を出す釣り場なんて、
さすがに管理された釣り堀でも難しい。
で、必ず有るのが釣れなくなる時間帯。
自分の経験上東山湖では、朝10時〜3時位までは、
飽きない程度にしか釣果が出ない。
いわゆる、朝夕間詰めを除いた時間帯。
この時間帯になってくると、その日の朝パターンに
当てはめた過去のパターンを引きづり出し、
ひとつづつ試し始める。
そこで、ポツポツとでも釣れれば良いのだが、
最悪なのはたまーに来るアタリ。
それまで何を投げてもウンスン状態だったのが
いきなりの生命反応で鼻の穴が膨らむ膨らむ!(笑)
しかし、パターンとして成立しているハズもなく
やはり釣れない。
それでも、そのパターンに固執して投げ続け、
釣れない時間帯を自ら作り出してしまう。
先日のサンスイのイベントでもそうだったが、
虹梁祭のパターンばかり試し、
釣果を伸ばせなかった。
しかし、スプーンのカラーローテーションに始まり、
クランクやミノーを含めルアーローテンションには、
欠かせない自分流のパターンが有る。
それは、自分の経験や雑誌・ネットから得た知識と、
実際に高釣果を生み出した実績から組み立てられた
パターンであって、これを一通り試さずに新たなメソッドを、
とはなかなか考えにくい。
しかし、ここで新たなパターンが発見出来れば、
さらに引き出しが増え高釣果を出せる確率も上がる。
これもまた矛盾で、釣りの経験が増えれば増える程、
実績によるパターンが増え、釣り続けられる時間が
増えるかもしれないが、新たなパターンを試す機会が断然減る。
まさに、矛盾だらけの迷宮だ.....。
管釣り歴5年目を迎える来年。
新たな技術の進歩を祈り、正月は釣りの神様と共に
呑み倒そうと思う年末的な今日この頃の話題でした。
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