ラインのお話 その3
フロロでのスプーニングにも慣れてきて、その感度の良さにナイロンでは物足りなさを感じる今日この頃。ガイドが凍らなくなる3月〜4月を待ってPEを導入しようと思っていたが、思い切って購入に踏み切ってみた。
前回・前々回のすそのフィッシングパークでの釣行時に、表層から中層にかけてバイトが多かった事から早めの導入を決意した訳だが、果たして結果やいかに。
で、購入したのが
「ファイア−ライン クリスタル3lb」。
巷で既に使用している人も多く、話題はもちろん今一番人気のPEラインと言える。
私の行きつけの渋谷サンスイトラウトコーナーにはコレ以外のPEラインはほとんど無く、悩むといってもお値段だけ。ナイロンやフロロと比べ値段が張るので少々悩んだが、どうせその内購入するし、すそのでは滅多にガイドが凍らないので購入に踏み切った。
自宅に戻り、早速リールに巻いてみたのだが、腰が無くフニャフニャした感じで、スプールに巻き付ける際の結びが、ナイロンやフロロよりも手こずった。(笑)
そして、パッケージに伸び率3%以下と書かれているので、試しに引っ張ってみたが確かに伸びない。(笑)
この伸び率、ナイロンで20〜30%、フロロで10%〜20%といわれており、PEが3%以下となるとホントに伸びなそう。まぁ、感度を上げる事がPE使用の最大の狙いであって、伸び率が少なければ少ないほど、感度は上がる計算になる。
しかし、
伸びない=バラシの多発という問題点も浮上してくる。これはサンスイ店員のYさんからも言われた事で、今までラインの伸びによって魚の抵抗を吸収していたのが、
「伸びがほとんどなくなるので、ドラグの調整とロッドワークが肝ですよ」だって!
なんだよ、難しそうじゃん!
普段から固めのドラグ設定でゴリゴリ魚を寄せる私だが、
今回ばかりは少し緩めにセットしようかな...なんて弱気になっております(笑)
それともうひとつ問題点が....。
そうです。
「リーダーシステム」です。
1.まず第一に組むのが面倒。
2.結束部にかなりの不安を感じる。
3.リーダーに何を使用するか。
ナイターでの釣行が多い自分には、まず結ぶ際にラインが見えないのと、時間が少ないのでさらに面倒臭さが加速する点。
よって、初釣行は......
直結!
で、行きたいと思います!(爆)
もうひとつ新しく購入したのが、
「スーパートラウト アドバンス フロロカーボン」
よつあみ〜東レと既に2個のフロロを試してみたが、耐久性と引っぱり強度に関してはナイロンより断然上で、ファイト中のラインへの不安感は比べ物にならない。
私はナイロン使用時の釣行後にラインからスナップを外すときに、面倒くさいのでブチっと引っ張って外してしまう。その日1日水を吸収したナイロンラインは、いとも簡単に結び目のちょい上で切れてしまうが、同じ状況でもフロロではラインカッターを使用するか、何周かを手に巻き付けて強引に引きちぎるしかないといった感じ。
そこで水分の吸収による劣化も少なく、引っぱり強度がナイロンより高いという点から、今回は2lbを購入した。普段すそのでの釣行が多い私は、スプーンは3lbと決め過去の釣行でもず〜っと3lbを使用している。
もちろん、東山湖や王禅寺では2〜2.5lb、1.5lb等も使用した事が有るが、すそのでの使用を考えるとやはり安心するのは3lbから。(ナイロンの場合)
しかし、みゆぱぱさんもおっしゃるとおり、フロロの欠点は飛距離に有りと同感し、強度は有るんだから飛距離を出す為には細くすればいいじゃん!しかも、ちまちまと2.5lbを試すより、一気に2lbにしてしまえ!と対すそのドナに挑戦状を叩き付けるべく購入に踏み切った!(爆)
さらに、コイツも購入♪
「VARIVAS PEにシュッ!」
ライン表面にフッ素の保護膜を形成するPEライン用メンテナンススプレー(ナイロン・フ ロロラインにも対応)。摩擦係数が激減し、スムーズなキャスティングと抜群の飛距離を実 現します。ラインの劣化、ガイドの摩耗も防ぎます。(VARIVAS HPから引用)
これで、トラブルが少なくなるといいなぁ♪
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